高度経済成長以後、住まいへの憧れがアメニティーの追及へ変化したのですがスマートに実践することが求められます。

自由設計!憧れの住まいは注文建築

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アメニティー追及へ変化した住まいへの憧れのスマートな実践方法

終戦後の焼野原状態で子供時代を過ごした今の高齢者であればバラックのような建物に家族が飢えと寒さに震えながら生活した体験を持つ人が多いと思いますが、当時はひもじい生活から逃れるための食べ物確保が第一でしたから隙間風の入る狭いバラックに家族で寄り添いながら暮らしていても住まいの方まで気が回っていなかったのです。しかしながら、爆撃を受けずに残った村々の家で生活する人たちを子供心にも羨ましく感じて、憧れにも似た気持ちでそこの住人を見つめていたことを覚えています。それから半世紀以上が経過し、途中で高度経済成長を経験して国民の多くが住まいだけでなく、過重な主婦労働の削減に多大な貢献を果たした家電製品を一揃い用意できたのです。

こうして、住まいに関する生活環境が大きく向上してきたので、その後は住まいに対する憧れが住まい方やライフスタイル等、質の向上に向かって変化してきたのです。従って、立地条件の良い地域の住まいや住宅と敷地面積が広くてインテリアやエクステリアを好むように作りあげること、あるいは日常生活で使用する家電製品でも利便性の高く、性能の良い製品等への憧れが強まっているといえます。これがアメニティーを追及する国民の意識として継続していますが、アメニティーを求めることが昨今の省エネ生活指向にやや逆行している面があることを意識しなければならないと思います。従って、国民にはごみや廃棄物の排出を極力抑えたエコな生活スタイル考えながら住まいへの憧れをスマートに実践することが求められていると考えます。